2011年11月4日金曜日

日本基督教団 札幌教会礼拝堂

1904年に札幌市で産出した札幌軟石を用いて建設された。道庁建設科に勤務していた同教会の信者、間山千代勝の設計。ロマネスク様式が基調であるが、アーチ型の窓、薔薇窓、頂部の十字架などゴシック風の要素も加味されている。旧札幌美似(メソジスト)教会としても知られているという。札幌市中央区北一条東一丁目にあり、創成川に面している。


創成川側から見た教会の正面




上の二つ並んだ窓は上部がアーチになっている




 薔薇窓がついている





正面入り口



入り口の屋根の飾り





入り口のさし掛け屋根の金属製支え




塔と礼拝堂の側面




側面の窓



翼廊にあたる部分、一際大きな窓がついている



壁にあった鉄製の小さな扉




妻の隅飾り




窓の中に色ガラスが見えていた



裏口



裏口の石の階段




床下の風通し




文化庁の登録有形文化財 第01-0008 という若い番号がついていた



内部を拝観できなかったのが残念でした


2011年11月1日火曜日

日本キリスト教会札幌北一条教会


フランク・ロイド・ライトの教えを受けた田上義也の設計になる教会です。これは日本キリスト教会の教会で、北一条西13丁目にあります。同じ北一条教会というのにの日本カトリック北一条教会がありますが、これは東6丁目です。

教会の方に内部も灯りをつけてよく見せていただきました。



おりから虹が教会にかかりました


北一条通から




モダンなつくりの塔




西側の入り口




礼拝堂内部




昔からの椅子




礼拝堂側面の窓



簡素な祭壇





礼拝堂正面両脇にある飾りガラス




飾りガラスの裏の灯りをつけていただいた




オルガン




礼拝堂正面




側面




2010年4月30日金曜日

新潟カトリック教会


新潟カトリック教会
http://blogs.yahoo.co.jp/kmy22jp/26112662.html によると
昭和2年(1927)建築
マック・ヒンデル設計 木造平成8年(1996)に、新潟地震(昭和39年)で沈下した聖堂を修復 現在のステンドグラスは、その時に入った物 とのことです












祭壇



















この司祭館もほぼ同じ時代のものと牧師さんから
うかがいました

       

一見の価値のある素敵な建物でした。

2010年3月19日金曜日

宮津カトリック教会聖ヨハネ天主堂

 京都府の北部、日本海の若狭湾に面した宮津市の市街地にこの古い教会があります。
現存の木造教会建築としては、大浦天主堂に次いで日本で2番目に古く、現役で使用されているものとしては日本で最も古い教会だそうです。
ルイ・ルラーブ(設計)、大井正司(施工)で1896年(明治29年)に作られたとのことです。


西にある正面入り口



北側面



裏門と東南角







側面の窓、反対側の窓の色ガラスが見える





北側面の丸窓




正面入り口の上部



堂内、正面の祭壇(右半分)と北がわの側廊(左半分)



祭壇と会衆席の身廊(中央通路以外は畳敷き)



身廊の天井(船大工が作ったという)



窓のこの色ガラスは1896年当時、フランスで作られたものとのこと
一部が開閉できるようになっている



キリスト像、あるいは聖人像



聖母像



イコン



畳に窓の色ガラスが映っている




上から、身廊の電灯、薔薇窓、ナルテックス2階の聖歌隊席の手摺



丸窓(内側から)




堂内から入り口を通し正面広場向こうの市街を見たところ



撮影: 2009年8月22日、石居進による

説明は http://www.mizumidori.jp/minka/058.htm を参照しました。

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