2010年4月30日金曜日

新潟カトリック教会


新潟カトリック教会
http://blogs.yahoo.co.jp/kmy22jp/26112662.html によると
昭和2年(1927)建築
マック・ヒンデル設計 木造平成8年(1996)に、新潟地震(昭和39年)で沈下した聖堂を修復 現在のステンドグラスは、その時に入った物 とのことです












祭壇



















この司祭館もほぼ同じ時代のものと牧師さんから
うかがいました

       

一見の価値のある素敵な建物でした。

2010年3月19日金曜日

宮津カトリック教会聖ヨハネ天主堂

 京都府の北部、日本海の若狭湾に面した宮津市の市街地にこの古い教会があります。
現存の木造教会建築としては、大浦天主堂に次いで日本で2番目に古く、現役で使用されているものとしては日本で最も古い教会だそうです。
ルイ・ルラーブ(設計)、大井正司(施工)で1896年(明治29年)に作られたとのことです。


西にある正面入り口



北側面



裏門と東南角







側面の窓、反対側の窓の色ガラスが見える





北側面の丸窓




正面入り口の上部



堂内、正面の祭壇(右半分)と北がわの側廊(左半分)



祭壇と会衆席の身廊(中央通路以外は畳敷き)



身廊の天井(船大工が作ったという)



窓のこの色ガラスは1896年当時、フランスで作られたものとのこと
一部が開閉できるようになっている



キリスト像、あるいは聖人像



聖母像



イコン



畳に窓の色ガラスが映っている




上から、身廊の電灯、薔薇窓、ナルテックス2階の聖歌隊席の手摺



丸窓(内側から)




堂内から入り口を通し正面広場向こうの市街を見たところ



撮影: 2009年8月22日、石居進による

説明は http://www.mizumidori.jp/minka/058.htm を参照しました。

他の参照サイト: 







2010年1月6日水曜日

東京カテドラル

 目白台の丘の上に、日本カトリック教会東京教区司教座聖堂、すなわち東京カテドラル聖マリア大聖堂があります。
 カトリック東京大司教区のホームページ
によると、「丹下健三氏の設計により、昭和35年(1960年)に起工、昭和39年(1964年)12月8日落成、献堂式を挙行。8面の双曲抛物面(そうきょくほうぶつめん)をほぼ垂直に建て掛けた構造は、一大十字架形をかたどっています。ユニークな教会建築として世界的に知られ、外国からの見学者も多く見られます。高さ 39.4メートル。鉄筋コンクリート造。」とあります。

 この写真は聖堂の正面(西側)です。

                   
正面をやや南よりから見たところ



 聖堂の南面です 右側に地下聖堂の入り口があります



ベルタワー、丘の下の早稲田にまで鐘の音が響いてきます



 パイプオルガンはイタリアのマショーニ社製作のもので2004年に設置されました。信徒席の後方、2階のバルコニーにあります。実働ストップ数46、パイプ本数3122だそうです。このオルガンについては http://www.tokyo.catholic.jp/text/cathedral/organcathe.htm に詳しい解説があります。



聖堂の内部、右側(南側)の窓から日の光が差し込んでいます。



敷地内にあるルルドの洞窟の模型にある聖マリア像です